君が光になる瞬間を

ジャニーズWEST神山くんを主に応援するジャニヲタの感想記録用ブログ。

神山くんの10000字インタビューを読んで

私と神山くんとの出会いは、、2004年に行われた松竹でのエイトのクリスマスコンサート。小さかった私は、渋谷すばる担当として、母と姉と参戦していました。
正直、その時意識していたジュニアは、B.A.DとBOYSと、モジャモジャ頭のかわいい幸登くんだけでした。神山くんには見向きもしませんでした(笑)
それからもエイトのバックについてたことが何度かありましたが、気にしたことはなくて。顔を覚えてたぐらいですかね。名前は知らなかったです。

見向きもせず数年が経ち、
2009年。少クラin大阪をたまたま見たときに、7WESTのほかのメンバーがヘナヘナなダンスを踊る中、1人だけキレキレで鋭い目をして踊る子を見つけて、急に気になって。そっから雑誌等漁りはじめ、その神山くんという子が昔モジャモジャくんのシンメにいた子だと一致して、気づいたらはまってました。


その頃から神山くん好きなところは?と聞かれるとただ一つ
「熱いところ!」
と答えてきました。
彼の良さはその言葉に全て集約されると思うんです。
歌もダンスもアクロも、毎回見に行く度にレベルが上がる。演技には、ストレートにぶつかって行く。どの分野においても妥協せず、自分の限界に立ち向かっていく。その姿は誰がどう見ても「熱血」そのものであり、それが私の誇りでした。




そんな自担の10000字がとうとうやってきてしまって。
次が神山くんだと知った時、見えないことが見えるようになる嬉しさと、見たくない部分を見ることになってしまうことに対する不安で、すごく複雑な気持ちでした。
そしてそこには予想通り、いや、予想をはるかに超えた、見たくない言葉がありました。
本当に神山くんの口から発せられた言葉なのかと疑うぐらいに。



何度も何度も感想を書こうとしたのですが、どうしてもまとめることができなくて。
下書き機能に書いては消して…を繰り返していたら、気づけば1ヶ月経っていました。
昨日、思うことを紙に書き起こしてみれば、ルーズリーフ4枚表裏びっしり埋まるほどで…
思ったすべてのことを書くことはできないと思うので
このブログでは、印象に残った3つの部分についてのお話にとどめようと思います。



まずは序盤での言葉
今まで妥協したこともない。やれることは全部やってきた。
私は、これが言える神山くんがすごくかっこいいと思うんです。盲目かもしれないけど。
いや、普通言えないでしょ。ほとんどの人が、過去を振り返って「あの時もうちょっとできたのにな…」と思うことってあると思うんです。私は数えきれないほどあります。
でも、彼は「やれることは全部やった」と言い切れる人。それは、自分に甘いとかじゃなく、本気で向き合ってきた証拠で。
ああ、私が好きになった神山くんがちゃんといる、と感じられました。



そして、今回の10000字で、神山担だけでなく彼を見てきた人たちがみんな目を疑った言葉。
野心がないから。
この言葉が、今も胸に深く突き刺さって抜けません。
野心がないようなうすっぺらい男を好きになった覚えは全くありません。
歌うまくなりたい、ダンスうまくなりたい、アクロバットうまくなりたい、みんなで売れたい、デビューしたい、エイトみたいになりたい…
私はそういう一つ一つのことが、すべて野心なんじゃないの?と思うんです。
1ヶ月かけて考えてみましたが、結局納得できませんでした。
たぶんこればっかりは、神山担を続ける限りずっと付きまとう疑問だと思います…



そして、何よりも理解ができなかった部分。
まず、流星や濱ちゃんが4+3になっても入りたいって言ってたことに対して
「俺はその形は一切ゴメンやったんですよ。絶対いややって。」
これは私の意見と全く同じです。私にとっては今でも納得いってないことです。

そう思ってくれてたことに、少し喜びを感じたのもつかの間、
"照史くんの気持ちも考えてあげて"って言われて。その瞬間、俺が間違ってるって気づいたんです」
「俺がイヤって言うのは、どんだけ照史くんを苦しめるのか。俺、まちがってた。自分が苦しいからって、目をそらしたんです。デビュー発表の時、一番つらかったのは、俺でも、流星や濱ちゃんでもない4人やったって。

私はどうしても、この神山くんの解釈の仕方が、理解できません。
神山くんにとってはこう解釈するしかなかったのかもしれないけど。
私は神山担だからこう思うのかもしれないけれど、やっぱり辛い思いをしたのは濱神流のほうだと思うんです。
デビューというのは多くのJr.の夢で。彼らもそれを目指して走ってきたのに、デビューに漏れた人よりデビューできた人のほうが辛いなんて、そんなはず絶対ない。
それが神山くんの優しさなのかもしれないけど…わたしにはどうしても理解できない。





とにかくこの10000字を通して思ったことは
「神山くんによって組み立てられたきれいなストーリー」だということです。
きっと神山くんにとってもカウントダウンでのことは、半年ほどで確実に処理できるような出来事ではなくて。でも処理しないと前に進めなくて、なんとかして納得できるように作り上げた、実話をもとにしたフィクションだと、私は受け取ることにしました。
質問に、あらかじめ用意していたきれいな回答をして。
やっぱり彼にはまだ早かったんだなと…


もちろん、要所要所に「素敵だな」と思う部分もあったのですが、
結果として不完全燃焼な、自担の10000字インタビューでした。


ただ、1か月間考えて、不完全燃焼だからこそ、応援を続けたいと思うようになりました。
本当に彼に対する不満がたくさんあって、そしてそれをはるかに超える大きな期待があります。

このブログのタイトルは、神山くんがG公演で歌った、錦戸君の「レース」の「そこら中に罠張られて 休憩するような場所もなくただ夢中で暴れるだけ 見てろ その濁った目で 僕が光になる瞬間を」という歌詞の一部分をもじったものです。
eighterの頃から、錦戸担でもないのにあの曲がやたらと好きでした。くさいぐらい熱い歌詞が大好きなんです。
あの日、G公演でこの曲を聴いたとき、本当にまっすぐに、この人に出会ってよかったと思いました。
デビューして、大きくなって、ドームに立って…言い尽くせないほどのたくさんの夢を叶える彼をずっと見続けるんだと、心に決めたのです。

あの時と今の現状を比べると、それはそれは、不満はたくさんあるのですが。
そんな不満もすべて押しのける未来が待っていると、今は信じるしかないな、という結論に至りました。
彼は大好きな仲間とともに、てっぺんをとるんだから。


もしいつかドーム公演が決まったら、天井席にわざと入ってやりたいな、と思ってます。
触れられるほど近くにいた原石が、遠すぎて豆粒に見えるなんて、そんな未来最高じゃないですか。

神山くんが光になる瞬間を見届けるんだと、ここに改めて誓って、神山くんの10000字感想とさせていただきます。